いよいよ時代が行き詰まり混乱してゆきますと、小さな見解で何が善いか悪いか議論している間に、時ばかり経ってしまいます。この時に、私たちにとって大切な心得は、『善い人間であるよりも、聖なる人間であれ』ということです。神が所有するもの、神が用い給う物や人を「聖なるもの」と言います。

(手島郁郎『詩篇講話』より)