一粒の麦

大串武三郎さんは、共に四国で伝道する新保恒男さんと高松へ向かうはずであった。しかし、新保さんが事故に遭い、それは実現しなかった。30年後、大串さんは残る生涯を友と誓った開拓伝道にかけた。