いつまでも若くありたいと願う人は多い。しかし英国詩人ブラウニングは、「老いゆけよ我と共に、最善はこれからだ」と謳う。人間の尊さは肉体になく霊魂にあり、霊魂は限りなく進歩、成長する。
 「晩年こそ黄金期」の一句に励まされた上野義雄さんは早期退職、介護用品の仕事を始めた。年老いた今、体は衰えても、精神生活が充実することを日々体験。

(2005年制作)