玉の御声のかかる嬉しさ

京都三条大橋の傍らに、高山彦九郎の像がある。皇室を尊び、王政復古の実現に日本各地を奔走。光格天皇からねぎらいの御声をかけられ、そのかたじけなさを「玉の御声のかかる嬉しさ」と詠んだ。これは神に見いだされた者の感激に何か共通するものがある。神の深いご愛で贖われた者は感謝をもって、神の使命に生きようとする。