10月28日

「われらの低き生は、平俗な夜のそれであった。彼は朝のための人である」。われらの師は、朝のための人である。多くの人が夜の町に酒に酔いどれ眠っている時にも、ひとり目覚めて、朝の到来を告げる人であった。こういう人が出ることによって、新しい霊的世紀が生まれるのです。

(手島郁郎『ある文法学者の葬儀』より)