8月15日

偉大な民族は幾度も幾度も試煉(しれん)と辛酸をなめつつ、そのたびごとに自らを反省し、外に失いしものを内に回復し、希望と方向を見いだすものである。しかり、わが民族が本来の実存的生命――霊性――を取り戻す時にこそ、再び起ち上がって、真に世界史を負う使命と能力をもつ国民となるであろう。

(手島郁郎『聖霊の愛』より)

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