明治初期、石井十次は日本で最初の孤児院を岡山に、後に宮崎に開設。若き日に医学生としての研修修了直前、「今朝、心の眼が開けて聖霊を拝する……医学を棄てんとの念起れり」と日誌に記す。孤児救済に乗り出し、時には1200人を超す孤児たちを養うことは、並大抵のことではなかった。その原動力の秘密は、深い祈りの内的生活。

(2008年制作)