四つ葉のクローバー

戦後、手島郁郎は日本の精神復興が第一だと信じ、キリストの道を伝えようと、熊本で伝道を始めた。教会に属さず、頼る人もおらず、貧しい生活が続く中、1本の枯れかかった四つ葉のクローバーを手に、神に祈った。