いのちの泉

イスラエル北部のピリポ・カイザリヤ。イエス・キリストは十字架の待つエルサレムに上る前、この地で最愛の弟子たちに、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい」と言われた。瑞々(みずみず)しい生命あふれる伝道ができなくなったと感じていた長原眞さんは、この地で、「わたしが共にいるじゃないか」と、小さな声を聞いた。