明治時代に内村鑑三が提唱した無教会的キリスト教は、会堂や教会制度を必要とせず、人間各自が神の霊を宿す宮として、直接神と親しく交わろうとする信仰形態である。イエス・キリストも大自然の中で神への信仰を説き、神霊の力で数々の奇跡的な救いをもたらした。日本仏教の祖師、法然や道元、日蓮なども伽藍宗教を排し、永遠の生命を求めた。

(2000年制作)