【第1連】
老いゆけよ、我と共に!
最善はこれからだ。
人生の最後、そのために最初も造られたのだ。
我らの時は 聖手の中にあり
神言い給う 「全てを私が計画した。
青年はただ その半ばを示すのみ。
神に委ねよ。全てを見よ しかして恐れるな!」と。
Grow old along with me!
The best is yet to be,
The last of life, for which the first was made:
Our times are in His hand
Who saith “A whole I planned,
“Youth shows but half; trust God:
see all nor be afraid!”

 ロバート・ブラウニングのいくつかの詩、この「ラビ・ベン・エズラ」や、「ある文法学者の葬儀」「プロスピシー」「アソランドヘの跋詩(エピローグ)」などを読むことで、私は雄々しい信仰を学びました。また、この詩を通して幕屋の方々を励ましてきました。この詩をよく読むことによって、若い皆さんも精神革命を起こすと思います。「信仰はまさにかくあるのか。それならば私もそのような信仰を学ぼう」と。そのことで信仰がほんとうに変われば、自分の生活内容まで変わってきますね。そして、難しい、下り坂になった今の時代に向かって立ち上がり、太刀打ちしようという意欲も湧いてくると思います。

(1972年)