「原始福音キリストの幕屋」のホームページです。日本人の心で聖書を読んだ手島郁郎の創刊による月刊誌『生命の光』、聖書の講話、聖霊による回心の証しなどを紹介しています。

ユダヤ人宗教家・哲学者との交流

マルチン・ブーバー
マルチン・ブーバー
Prof. Martin Buber
(1878~1965年)

 ヘブライ大学人類学教授。著作『我と汝』でユダヤ教的実存主義を著し、「対話の哲学」を発展させた。ヘブライ語聖書をドイツ語に翻訳、ユダヤ教の改革運動ハシディズムを紹介。ユダヤ人とパレスチナ人の二民族共存を訴えた。

 マルチン・ブーバー教授は手島郁郎をエルサレムの自宅に招き、「幕屋が日本における霊的な信仰運動として起こり、ユダヤ教ハシディズムの発生当時とよく似ていることを知って、大きな興味をもって見ています。しかし聖書の宗教は、現代キリスト教のような個人主義ではない、民族を救う宗教である。もし日本人がこのような個人主義的なキリスト教を信じたならば、日本国は瓦解するだろう」と警告を発しました。

(1963年 エルサレムのブーバー教授宅にて)
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アブラハム・ヨシュア・ヘシェル
Prof. Abraham J. Heschel
(1907~1972年)

 ユダヤ宗教哲学者、ユダヤ神学院教授。人間が神を探し求める以上に、神が契約の相手として人間を求めている、と説く。神のパトス性を強調、時間の聖別を大事とした。黒人の公民権運動にも参加。

 アブラハム・J・へシェル教授は、イスラエルに向かう幕屋巡礼団一行をニューヨークのユダヤ神学校に招き、「祈りについて」と題して講演されました。そして、「イスラエルの建国こそは、神が歴史に関与された最大の徴です。皆様がたが目敏くこの聖史の事実を看取したということは、あなたがたが真に神に祝福されている稀なグループであることを示します」と言って祝福されました。へシェル教授の著書『人間を探し求める神』は、幕屋によって和訳され出版されました。

(1971年 ニューヨークのユダヤ神学校書斎にて)
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シュムエル・フーゴー・ベルグマン
Prof. Hugo Bergman
(1883~1975年)

 イスラエルの哲学者。シオニズム運動に参加し、ヘブライ大学創設に貢献。イスラエル国立図書館長、ヘブライ大学初代学長。科学と宗教の関係を捉え、『思想家と信仰者』『信仰と理性』を著述。

 フーゴー・ベルグマン教授は手島郁郎との再会の模様を日記に記しておられます。「今日は手島先生が訪ねて来た。私は彼に手を差し出した。すると彼は私の両手を取り、彼の頭の上に置いた。私は彼を祝福する格好になった。そこで私は前の晩に見た夢を彼に伝えた。夢の中心に手島先生がいて、私は彼に祝福を請うた。彼は夢の中で、あなたのために祈りたいと言った。この面会は私と妻に不滅の印象を残し、哲学的にも影響を与えた。宗教は理性によって解決できない、ということをいよいよ強く確信させられる。そして私はカントから遠ざかりつつある」。この時、二人はラビ・アブラハム・ハコーヘン・クック著『オロット・ハコーデッシュ(聖なる光)』について語り合いました。

(1972年 イスラエル・ナタニヤにて)
ラビ・ツビー・ユダ・クック
ラビ・ツビー・ユダ・クック
Rabbi Zevi Yehuda Kook
(1891~1982年)

 ユダヤ教ラビ、宗教シオニズム指導者、メルカズ・ハラブ神学院院長。父のラビ・アブラハム・クックの著作を発表。聖地イスラエルの開拓を、メシア時代到来の先駆けとして奨励、多くの活動家を輩出。

 1975年、幕屋の聖地巡礼団が、正統派ユダヤ教の重鎮ラビ・ツビー・ユダ・クックの自宅を訪問しました。ラビ・クックは、「マイモニデスが『東からやって来る民がある』と予言しているが、幕屋がその民だ。あなたたちがユダヤ教徒でないのが残念だけれど、あなたたちは西洋キリスト教の臭みを脱却し、その汚れから清められている。私の父も日本民族は賢い民で、聖書の信仰を純粋に伝えたならば、理解できる人たちだと手紙に書いている」と幕屋との出会いを喜ばれました。

(1975年 エルサレムのラビ・クックの自宅にて)
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