東の空が赤く染まり、やがて湖面が金色に輝きだすと、びわ湖は、キリストとの出会いを求める私たちに、聖地のガリラヤ湖を思い起こさせてくれました。

 2018年8月下旬の3日間、世界18カ国から多くの人々が神との出会いを求めてびわ湖畔に集い、原始福音の世界聖会が開かれました。

 今年は、手島郁郎が伝道を始めてから70年を迎えます。かつて、手島はこう語りました。

 伝道に行き詰まって苦しんでおった頃のことでした。神様は輝く状況下に1つの幻を示し給いました。それは天の千々万々の人たちが日本の津々浦々から集まってくるばかりでない、人相も皮膚の色も違う人たちが世界の各地から集まっている大集会の場面でした……
 幻が破れました。そして現実には、わずか十数人の若い青年男女と集会している小さな幕屋でしかありませんでした」
(『使徒行伝講話』第1巻より)

 海外の方たちと共に一つ心で賛美と祈りを捧げている、その光景は、幕屋の初期に神様が示し給うた幻の実現でした。

 聖書の国・イスラエルもまた、建国から70年。イスラエルのユダヤ教指導者ラビ・ベニヤミン・ラウ氏ご夫妻をこの聖会にお招きしました。

 共に祈りたいといって参加されたラウ氏が講じる聖書講演と、私たち幕屋の群れを祝福してくださる祈りは、集う者一同の心を揺さぶり、涙なくして聴くことはできませんでした。

 またこの聖会には、仏教の僧侶、神道の神職の方、イスラム教徒、シーク教徒なども参加しておられました。そして、皆さんがそれぞれに、霊的な生命の実態に触れて、魂に刺激を受け、自らの宗教の本来の在り方に目覚めた、と言われました。

 新たな時代に向かって大きな希望を与えられ、出発できましたこと、聖名を賛えてやみません。

(2018年 編集部)

台風一過、虹がかかる聖会会場
(大津プリンスホテル)

「びわ湖世界聖会特集」へ戻る