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「2週間の交代でもよいから、伝道に行ってほしいと思うのです」
ためらいながらメグレ司教は言いました。
その時、はっきりとした、大きな声が響きました。
「私を行かせてください」
ダミエンでした。
「私はもう、ハワイ島にはもどりません。すぐにでも行かせてください」
メグレ司教はダミエンの顔をジッと見て、うなずきました。
「わかった。では、ここでの用事がすんだら、私が連れて行きましょう」
その3日後。ダミエンとメグレ司教は、馬に乗って、ワイルクを出発しました。
カラーン、カラーン。
新しい教会の鐘が、二人を見送るように鳴り響いていました。
港には、モロカイ行きの船がとまっていました。レプラの患者たちが次々に乗せられていきます。
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