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ダミエンの教会は、日曜日には入りきれないほど、たくさんの人たちが集まります。ジョーは、誰よりも早くやってきて、ダミエンの話を聴いているのでした。
「おじさん! 今日は外でお仕事しないの?」
ジョーは最近、急にレプラが悪くなっていました。たんがつまって、しょっちゅう吐き出すので、大好きな日曜の礼拝も、教会の外で聴いているのでした。
そのうち、ジョーは歩けなくなりました。ヘレナは毎日のようにおじさんの家に行って、お世話をするようになりました。
そんな日曜日の朝。コンコンコン、と戸をたたく音がします。ヘレナが戸を開けてみると、立っていたのはダミエンでした。
「ジョーはいるかい? 迎えにきたよ」
「先生、わしはもう動けません」
ジョーは、弱々しく言いました。
「だいじょうぶ。行きましょう」
ダミエンはジョーをおんぶして、一歩一歩、歩いていきました。ヘレナも後からついていきました。 |