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どれほど時間がたったのでしょうか。ダビデは、天国にいるような喜びに包まれました。
そして、その口からふしぎな言葉が突き上げてきたのです。
「やがて、のちの日に天の門が開け、
救い主が地上に誕生するでしょう。
そのおかたは、神の生命を受けて、
それを人々に豊かに与えることでしょう」
すっかり暗くなったころ、ダビデはベツレヘムの家に向かって、荒野の道を歩いていました。まだあのふしぎな言葉が心に響いていて、体は感動にしびれて、雲の上を歩いているようでした。
やがて、この少年ダビデは成長し、神の油を注がれてイスラエルの王さまとなり、りっぱに国を治めました。
さらにそれから千年ののち、ダビデ王の家系に、ひとりの男の子が誕生しました。その名は,イエスと名づけられました。(おわり) |
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文・みなみの はるか
絵・合 田 洋 介
(参照・サムエル記/R・ブラウニング『サウル』)
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