原始福音
キリストの幕屋
ひとこと

運命を回復したもう神


 3年前、札幌郊外の定山渓聖会に、お姉さんの勧めで病身の身で参加されたSさんは、その後、生けるキリストに出会い、回心の喜びを得て、すっかり病気から立ち上がっていました。この度、北海道に巡回伝道に行き、久しぶりにお会いすると、砂川市にお住まいでした。
 札幌から旭川に向かう国道12号線の中ほどにある砂川市は昔、炭鉱の町、東洋高圧などの大企業があって、経済的に活気のあった町でした。今は、大企業は無く、農業を中心とした町で、人口も減少しているそうです。
 「北海道に原始福音に生きる愛の群れ」を興すために、移住された先人たちが、1962年秋・10月、ここ砂川市で霊修会をされました。天来の聖霊の注ぎ激しく、霊に打ち倒された、とその霊修会に集った方が話されました。その時から50年目を前に、再びこの砂川市より神の子を生み出された、キリストの御旨が迫ってきました。
  「砂川」とは、どういう地なのかと思いつついますと、イスラエルにあるネゲブの川、砂の川(ワジ)。荒野で何にも無いところに雨が降ると怒涛のように、激流のようにして流れる川が想起されまして、詩篇の聖句が迫ってきました。

主よ、どうか、われらの繁栄を、ネゲブの川のように回復してください。 (詩篇126:4)

 病気や身辺の不幸からキリストの信仰で、運命を回復されたS兄。砂川の地は、以前のように産業で回復するのかは分かりません。しかし50年前の祈りの水脈は生きて、霊の回復が始まろうとしています。生きる力、生命の水脈がネゲブの川のように回復してくださるのを確信し、神の子の誕生を祈らされる砂川での集いでした。
 かつて砂川の霊修会を指導された先輩たちは、既に天に帰られました。しかし、今も天から執り成していてくださるのを、ヒシヒシと感じる1ヶ月半の札幌での巡回伝道の導きでした。

安食 定雄

2011.12.1


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