くるくると巻いた薄焼きのパン。中には、酸味の強いヨーグルト状のチーズと香辛料、それにたっぷりのオリーブ油がかけてある。 ドゥルーズ族は、イスラエルに住むアラブ系の少数民族。彼らもアブラハムを一族の父祖と仰いでいる、そのアブラハムが、3人の天使を迎えた時に出したのが、このパンと凝乳と牛乳、それと子牛料理(創世記18章)。 聖書時代の味をあじわえるかと感激。大口を開けてかぶりついたが、虫歯の痛みで、泣く泣く助手の大隈君にゆずった。 撮影・文 北四郎 生命の光598号より