(ウジヤ王は)荒野にやぐらを建て、また多くの水ためを掘った。
(歴代志下26章10節)
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ネゲブの荒野を開拓した王様ウジヤを記念した花があるという。岩と砂ばかりの荒野を探して、手のひらに乗るくらいの可憐なアイリスを見つけた。地面に這いつくばらなきゃ、とても撮れない。
ファインダーをのぞき、花に聞いた。
「きみはこんなに小さいのに、なんで王様の名前がついているんだい?」
小さく美しい王様は言った。
「ハッハッハ、みんなが私の顔を見るたびに、そうやってひざまずくからさ」
撮影・文 北四郎
生命の光628号掲載
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