岩の裂け目、崖の隠れ場におるわがハトよ、あなたの顔を見せなさい。あなたの声を聞かせなさい。あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。(雅歌2章4節)
昨年2月、エルサレムの「嘆きの壁」に行ったとき、番いのハトが寄り添って「クックルー」と鳴いていた。ダビデの時代から今の時代に至るまで、ユダヤ民族が涙と血で祈りつづけてきたこの聖なる地で、番いのハトは何を語り合っているのだろうか。
主イエスが祈っていると「聖霊がハトのような姿をとってイエスに降った」(ルカ伝3章21節)とあるのは、ハトが空から着地するときの平安な美しい姿を連想させる。
撮影・文 北四郎
生命の光545号より